収益と利益の関係は? 企業分析の指標をザックリ解説

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収益と利益の関係は? 企業分析の指標をザックリ解説

 例えば「収益」と「利益」の関係を聞かれたら、すぐに説明できますか?
ここでは業界・企業研究を進める上で大切な視点と、よく登場する財務指標の意味について説明します。消費者としてではなく、ビジネスの視点で企業を見ることに慣れていきましょう。

※2017年12月18日発売の『日経キャリアマガジン特別編集 日本の優良企業パーフェクトブック2019年度版』の記事(一部再構成)を紹介します。

興味・関心から企業選びの視野を広げる

 各就職情報サイトの人気企業ランキングでは、安定しているイメージの強い金融関係、大手商社に加え、旅行会社や食品・飲料メーカーなどの名前が並びます。「好きなコト・モノ」を出発点にして志望企業を探す学生は多いようです。しかし、「好きである」「親しみを感じている」という気持ちだけでは業種や職種への理解は深まりません。消費者視点のままで就活を戦うことはできないからです。

 まず、いま一度「業種」と「職種」の違いをおさらいしましょう。文字通り、業種は「事業の種類」を、職種は、その業種あるいは企業内での具体的な「業務内容の種類」を指します。

 例えば、「甘いものが好きだからお菓子メーカーに」と考えるだけでなく、商品が消費者に届くまでのどの段階で、どのように自分が貢献したいのかを意識してみましょう。市場動向を調べるマーケティング部、新商品を考える企画部、広める宣伝部に、売り込む営業部……。商品が消費者に届くまでには、さまざまな部署が関わります。例えば「調べる」「広める」といった業務に興味や適性を感じるなら、職種を軸に志望業種を広げることも可能です。そして、志望企業がどのように利益を上げているのかを具体的につかむために、財務情報を見ることが必要になってくるのです。

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