内定学生の就活日記2018【1】「銀行に内定! 弁護士の夢を諦め、コンサル・商社志望だったが…」

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内定学生の就活日記2018【1】「銀行に内定! 弁護士の夢を諦め、コンサル・商社志望だったが…」

■11月「インターン先は優秀な学生が多く、ヤバイかも……」

 中旬、ITコンサルの5日間のインターンシップに参加。優秀な学生が多く、「ヤバイかも……」。危機感から、より高いレベルのコンサル対策練習会に参加するようになった。

 1週間のうち4日間ぐらいはインターンシップの選考。面接は未経験だったので、インターンの選考で“練習”しようと考えた結果、連日選考を受ける予定に。大学の授業も1日2コマ・週4日間もあり、本当に忙しい……。

 インターン選考はなかなか通過しない。理由を考えると、「自分のことを伝えようとし過ぎているのではないか?」「話が一方通行で、面接担当者が聞きたいことに的確に答えていないのではないか?」と気づく。自分の伝えたいことを伝えて、質問の意図を考えないのは、面接の意味をなしていない。

■12月「やりたいことは投資銀行でもできる?」

 大学のキャリアセンター主催の就活合宿に参加。大手企業の元人事担当者が講師。2日間寝ないで自己分析や面接練習をやったりした。自分の強みについて講師の方から「Mさんは、別の強みを伝えたほうがいいのでは?」とアドバイスをもらうなど、充実した合宿だった!

 業界・企業研究のやり方を知る。就活支援会社の方から「企業のホームページで『IR情報』『決算』『会社沿革』の3つを見るといい」と教えてもらった。

 IR情報は、企業の課題や今後の方向性などが分かりやすく書かれている。決算は過去5年分ぐらいの売上高などの推移をチェック。当時の経済状況と合わせて考えて、今後どうなっていくかを自分なりに推測してみた。会社沿革はどのような社歴があるかを知ることで、その会社の姿勢などが見えてきた。

 志望先が広がる出来事もあった。自分がやりたいことをキャリアセンターの方に相談したら、「その業務は投資銀行でもできる」と教えてもらった。投資系企業でもやりたいことができることは知らなかった。業界・企業選びの視野が広がった!

■1~2月「外資系コンサルから初内定! ホッと一安心」

 本番の選考解禁まであと2カ月。焦りや緊張感もあったが、「絶対に受かるんだ」という気持ち。

 1月は期末試験とインターンシップの選考に参加。SPIの勉強も始めた。問題集を購入して、最初から最後まで3回繰り返したら、SPIの試験で落ちることはなくなった。

 2月はインターンシップ月間。投資銀行1社と証券の投資部門1社(いずれも5日間)、航空1社(3日間)のインターンシップが、3週連続であった。

 外資系コンサルの選考が4社ほどあり、そのうちの1社から初めての内定! 結果が出て、ホッと一安心。自分の就活の進め方は間違っていない、このまま進めよう。

■3月「疲れがたまり、就活へのやる気がトーンダウン」

 受けていた外資系コンサル3社のうち、2社から内定の連絡。選考中の1社は辞退した。志望度が高い企業から内定をもらえたこともあり、気が抜けて就活へのやる気がトーンダウン。秋からずっとフル活動だったので、疲れもたまっていた。

 1日、就職情報サイトで本選考へのエントリーが開始。本音で入社したい企業をリストアップすると、銀行A社(※入社予定)、総合商社4社(B、C、D、E社)、証券F社の投資部門などで、エントリーしたのは7、8社。志望度が低い選考中の企業は辞退した。

 企業研究に本腰を入れたのはこの頃。12月に就活支援会社の方から教えてもらったやり方で進めたら、面接で役立った。「なぜ弊社を志望するのか?」という質問に対しては、OB訪問で感じたことのほか、沿革から見えてきた会社の姿勢なども伝えるようにしたら、採用担当者の方は納得してくれた様子。

■大学4年4月「OB訪問に最も力入れた時期、本命A銀行の選考も開始」

 OB訪問に最も力を入れた時期。週3日ぐらいはOB訪問した。訪問した50人中、45人くらいは商社の方。商社は行きたい分野が確定していないので、全分野の方から話を聞きたい。1人に話を聞いたら、次の方を紹介してもらうという方法で、次々に話を聞く。次第に、生活産業分野に興味がわいてきた。

 OB訪問は、本社の近くでランチをしながら話を聞くことが多かった。社会人と食事をすることはそれほど緊張しないが、自分の受け答えによっては、悪い評価がつく可能性もあるという心配はいつもあった。

 OB訪問は事前準備に注力。企業のサイトを見て、自分の考えなど7~8つの質問を1週間前にはメール送信しておいた。ESの添削もお願いした。

 中旬、銀行A社のES締め切り。設問は「大学の研究テーマ」「志望動機」「学生時代に力を入れたこと」などオーソドックスな内容だった。A社から「1次面接をするので来てください」と連絡。A社の面接は5回あり、6回目は意思確認だという。

 下旬に行われたA社の1次面接は、学生1人と企業の方が1人で、60分程度。「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」「自分の強み」「ゼミの内容」「日本経済の課題とそれに対してA社ができること」などを聞かれた。すぐに通過の連絡があり、2次面接は5月中旬。

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