内定学生の就活日記2018【7】「留学生として日本の就活に不安もあったが、憧れの企業に内定!」

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内定学生の就活日記2018【7】「留学生として日本の就活に不安もあったが、憧れの企業に内定!」

 多くの学生が初めて体験する就職活動。参考になるのが先輩たちの活動体験談です。2018年入社の内定(内々定)を獲得した学生に、就活スタートから内定までの道のりを日記風に振り返ってもらいました。

 長期にわたる就活ではやる気(モチベーション)が上がったり、下がったりなどさまざまなことがあったようです。どのように乗り越えて、どう進めればいいのか。これから就活に取り組む学生にとっては、参考になるヒントがたくさんあるはずです。

 では第7回、IT・情報処理に内定した留学生のJ.Jさん(私立大学・理系・男子)の日記を見てみましょう!

【J.Jさんの就活データ】

●志望業界
◎就活当初:IT、メーカー、コンサルタント
◎入社予定:IT・情報処理

●インターンシップ参加:10社
●エントリー:35社
●セミナー・説明会参加:22社
●エントリーシート・履歴書提出:35社
●OB・OG訪問人数:0人
●筆記・Web試験受検:33社
●面接:17社
●内定(内々定):6社(IT・情報処理)

■大学3年6~9月「実際の就活は来年のこと。まだ大丈夫!?」

 夏のインターンシップには応募しなかった。自分は中国からの留学生であり、この時期は日本で就職するかどうかを決めていなかったためだ。また「実際の活動は来年のことだから、まだ取り組まなくても大丈夫だろう」と“逃げて”いた面もあった。

 3年生の春学期はできるだけ多くの単位を取得しようと、たくさんの授業を履修。初めてゼミに配属となり、日本人学生と一緒に研究・発表などして、かなりきつかった。

■10月「日本の新卒のスケジュールや選考方法の多さに不安」

 就活を意識し始めた。8月に中国へ帰省した際、家族に就活について相談したところ、「新卒は日本で就職してみてはどうか」とのアドバイス。自分でじっくり考えてみて、「日本の企業で頑張ってみよう」と結論を出した。

 学内ガイダンス、学外の留学生向け講座などに参加。日本の新卒のスケジュールを聞いて、不安になる。選考方法は履歴書やエントリーシート(ES)、筆記試験、面接、グループディスカッション(GD)などさまざまあって、どのように対策をすればいいか、まったく先が見えない状態。

 月末、人材サービス会社の1Dayインターンに参加。自己分析がテーマだったので、「就活に役立ちそう!」と思って行ったのに、パワポを見せられるだけの内容で、期待外れ。ただ、他の就活生と模擬面接をして、「自分は全然準備ができていない……」という危機感を持てたことはよかった。

■11~12月「ウワサの『正しい』『誤り』は、自分で判断できるようにならないと!」

 合同企業説明会や学内・学外のセミナーに参加。幅広くさまざまな業界を見ていく中で、興味があったのはIT、メーカー、コンサルティング。

 自分は情報工学系の学部に所属しているため、最新の技術に関わる仕事がしたいという思いがあり、ITとメーカーを考えた。コンサルは周囲の友人たちが選考を受けていた影響だ。12月ぐらいまでには業界を絞ることができた。

 12月にIT企業の留学生向け1Dayインターンに参加。この企業は、学生のイベントへの参加数をカウントしているというウワサがある。就活をやっているといろいろなウワサを耳にするが、何が正しい情報なのか、間違っているのかは自分で判断できるようにならないと!

■1月「初めての本選考。GDは意外とうまくいった!」

 IT業界への志望度が高まる。きっかけはインターンで仕事内容が理解できたためだ。

 1~2月に6社のインターンに参加。就活当初は、ITの仕事はただのプログラマーだと誤った認識を持っていた。しかし、決してそんなことはなく、顧客と会話をしながら問題を解決できるし、システム開発なども魅力的。自分の手で何かを作ることは面白い。

 また、ITは各業界をサポートしているため、幅広くさまざまな産業を見ることができる。自分は、SIer(エスアイヤー ※システムインテグレーターの略)の仕事に魅力を感じている。

 下旬、ESを本格的に書き出した。しかしとても難しく、「どんなことを書けばいいのだろうか……?」。企業へESを提出する前には、キャリアセンターで添削してもらった。また、留学生の先輩に見てもらったり、研究室の先生には「研究テーマ」について間違っていないかをチェックしていただいたりした。皆さんの協力に本当に感謝。

 初めての本選考を受けたのもこの頃。あるIT企業で、企業説明会の後、すぐにGD選考があった。経団連加盟の企業は3月から面接開始というが、IT企業などはこの時期から面接を開始するところもあるので注意が必要だ。

 日本人学生と一緒にGDをするのは初めて。インターンでグループワーク(GW)を経験しており、あまり緊張もせず、うまくいった!

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