女性が長く働く!女性の平均勤続年数が男性より長い企業ランキング

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女性が長く働く!女性の平均勤続年数が男性より長い企業ランキング

平均勤続年数の長さは会社の「働きやすさ」の1つの指標となります。ただし、全体の平均勤続年数は長くても、全体と男女別で比較したときに大きな開きがあるようなら、性別や職種などによって勤続年数に差があり、働きやすさが「偏っている」のかもしれません。企業の人事・労務制度の充実度を測る「人を活かす会社」調査※では、対象企業に平均勤続年数を聞き、全体と女性の数値を比較しました。ここでは、平均勤続年数で女性が全体を上回った会社の上位を見てみましょう。

女性が長く働く会社をピックアップ

 日本の企業において、一般的に社員の勤続年数は男性のほうが女性よりも長くなる傾向にあります。これには、会社で遂行すべき仕事や責任、期待される成果が明確でなかったり、長時間労働が恒常化していたりして、ワークライフ・バランスのとれた働き方が実現できず、出産・育児・介護などの負担がかかりやすい女性社員が辞めていくという背景があるようです。女性の平均勤続年数のほうが男性よりも長い会社は、女性が働き続ける上での障害が少ない会社といえるでしょう。

 「女性の平均勤続年数が男性より長い企業ランキング」は、本調査から男女を含めた全体平均勤続年数10年以上の会社を選び、全体平均勤続年数から女性平均金勤続年数を差し引いて年数差を計算、全体平均より女性が長く働いている会社を示しました。ピックアップの対象が「全体平均勤続年数10年以上」となっているため、設立10年に満たない会社は入っていません。

 トップ10に入った11社を見ると、総合ランキング200位圏外の会社が7社ありました。総合では高い順位に入らなくても、男女ともに平均勤続年数が長く、かつ女性のほうが長く働く会社が多数あることが分かります。また一方で、10位の三菱電機(総合118位)は側面別「育児・介護」で24位、同じく10位のYKK(同57位)は側面別「ダイバーシティ経営」で43位と、それぞれの側面に力を入れる会社もありました。

勤続年数だけではなく、働き方の中身もチェック

 本調査で平均勤続年数は男性16.9年、女性13.6年という結果になりました。そんななかで、女性の平均勤続年数が全体を上回る会社は、女性が働き続ける上での制度や社風が整った会社といえるでしょう。

 ただしなかには、長く働く女性社員のスキルが向上しても、その仕事は男性総合職をサポートする補助役に限定され、出世・給料の“天井”は決まっているような会社もあります。就職活動において会社選びをするときには、勤続年数の数値だけではなく、働き方や評価制度などの中身、職種転換制度の実績などもあわせてチェックするようにしましょう。


※「人を活かす会社」調査 調査概要

日本経済新聞社、日経リサーチ、日経HRと共同で企画。企業の人事・労務制度の充実度を点数化し、ビジネスパーソンが重視する度合いに応じて傾斜配分し、ランキングを作成した。前身の調査「働きやすい会社アンケート」を含めると13回目。上場かつ連結従業員数1000人以上の企業とそれらに準じる有力企業の計1654社を対象に、6月から7月にかけてアンケート調査を実施、454社から有効回答を得た。ビジネスパーソン調査はインターネットを通じて約1万1000人を対象に、7月22日~27日にかけて実施した。企業向け設問と対応した計66の設問について重視度をたずね、1223人から回答を得た。

詳しくは、「日経キャリアマガジン特別編集 日本の優良企業パーフェクトブック2017年度版」をご覧ください。
https://goo.gl/z43nXf

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