社会人への第一歩!マナーのキホンを確認しよう【4内定(内々定)編】

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社会人への第一歩!マナーのキホンを確認しよう【4内定(内々定)編】

 就活中は、学生の皆さんも、少しずつビジネスの世界に足を踏み入れることになります。企業を訪問したり、社会人と連絡をとったり……そんなときの振る舞いを、見よう見まねでしていませんか? 就活を機会に、基本的なマナーを身に付けましょう。自信をもって行動することで、相手が受ける印象も良くなりますよ。

【第4回 内定(内々定)編】 

 今回は内定(内々定)編。
 内定をもらい、長かった就活にも一区切りつけられそう、という人も増えてきたのではないでしょうか。一方で、内定を手にしたものの判断に悩む場面や、社会人としてどう行動するべきか? と対応に困ってしまう場面にも出くわすかもしれませんね。今回はマナーに加え、ぜひ知っておきたい内定やその後の行動に関する豆知識もお伝えします。
 まずはクイズ問題で、内定にまつわる決まりやマナーを確認しましょう!

問題

1.内定(内々定)には、学生と企業の双方に解約権がある。

 A. ○
 B. ×

2.複数社から内定(内々定)をもらった場合、卒業直前の3月に1社に絞ればよい。

 A. ○
 B. ×

3.内定後の研修やインターンシップを、学生側は参加を拒否する権利はない。

 A. ○
 B. ×

解答

1.A. ○
 「内定誓約書」に法的拘束力はないので、この書類を出した後も、他の企業の選考を受けたり、その企業の内定を辞退することができます。学生がもつ解約権が、内定辞退にあたります。
 一方、企業がもつ解約権はいわゆる内定取り消しのことですが、正当な理由がない取り消しはできません。この場合の「正当な取り消し」とは
・学生が卒業できなかった場合や履歴書を偽っていた場合
・健康状態の悪化で就労困難な場合
・企業の経営破たんが確実な場合
などです。もし上記にあてはまる理由がなく、突然、入社予定の企業から一方的に内定取り消しの連絡があったら、学校や労働基準監督署に相談してください。

2.B. ×
 内定辞退は、入社予定日の2週間前までであれば可能ですが、無意味に辞退の連絡を延ばすことは控えましょう。辞退の意志がかたまったら、できる限り早く企業に連絡してください。企業にも次年度の事業計画や追加募集の人数などの都合がありますし、何より、他にその企業に入りたい学生の邪魔をしてしまうことにもなるからです。
 「怒られてしまうのでは……?」と心配な人もいると思いますが、企業も一定数の内定辞退は覚悟のうえで採用活動をしていますから、ためらいの気持ちを捨てて行動にうつしましょう。

3.B. ×
 入社前研修には「企業や入社後の業務のことを、もっとよく知ることができる」「同期入社の学生と交流を深めることができる」などのメリットがあります。しかし、ときには学業に支障をきたすような高度な内容を求められたり、長時間(期間)拘束されることも。
 入社前の期間は雇用契約が発生していませんから、企業は学生の同意なしには一方的に研修を義務付けられないことになっています。もし学業との兼ね合いで研修の参加に難しさを感じたら、まずは企業の担当者や学校などに相談してみましょう。

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