就活生のメントレ!【2】自己PRへの「苦手意識」克服法

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就活生のメントレ!【2】自己PRへの「苦手意識」克服法

 就職活動で感じる不安や焦り、ストレスと上手に付き合っていくためのコツを、メンタルアップマネージャの大野萌子さんに教えてもらいます。第2回のテーマは「自己PR」です。自己分析するほどに「長所が見つからない」「自慢できるような実績がない」と自己嫌悪に陥ってしまう就活生は多いはず。そんなとき、感情のスイッチを切り替えるコツを紹介します。

長所が見つからないのは、意識が短所に向いているから

 エントリーシートの項目や面接で必ず聞かれるのが、あなたの強みを知りたいという「自己PR」や「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」です。これらについて、参考書などで「短所は長所と捉えられるように言い換えよう」「嘘はダメだけれど、実績1を10にするくらいの気持ちで」などと書かれているかと思います。それを見て、「誇大広告みたい……」としり込みしてしまう読者も多いのではないでしょうか。

 大抵の人は、「長所を挙げてください」と言ってもなかなか思いつかないのに、短所なら「いくらでも挙げられる」と答えます。では、みんな短所だらけの人間なのか。そうではありません。意識が短所に向いているだけなのです。

 成長しようとか、このままではダメだと思えば思うほど、自分の足りないところが目に付いて、そこに焦点が当たりがちになります。そして残念ながら、自分でダメだと思っている思考・行動傾向や性格は、持って生まれたものや、長い年月を掛けて形成されたものが多く、そう簡単には変わらないのです。

 変えることが難しいので、またしてもダメだと思い込む悪循環が起こります。ですから、自分の中の視点を変えることが必要になります。よいところに目を向ける意識を持ってみましょう。誰だって、よいところの一つや二つはあります。気付いていないだけで、もっとたくさんの長所があるはずです。

 そして、元来持っている長所を伸ばすのは、実は簡単なのです。長所が輝けば、短所なんてカバーできるし、画一的であるより、いろいろな面があった方が人間性豊かです。長所を伸ばすという視点に切り替えていきましょう。

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