先輩学生が明かす 内定獲得のコツ10【2】 不動産に内定! 「ガクチカ」は会社に合わせて使い分けよう

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先輩学生が明かす 内定獲得のコツ10【2】 不動産に内定! 「ガクチカ」は会社に合わせて使い分けよう
こうならないように「30分前行動」を心がけよう!

 就職活動の進め方には“正解”がないため、多くの学生が「どのように進めればいいのか……」と悩むところ。就活を終えた先輩たちに話を聞くと、それぞれが悩みながらも独自に工夫をして、志望企業から内定を獲得していました。そこで先輩学生に「後輩に伝えたい!」と思う内定獲得のコツを聞きました。
 第2回は、不動産に入社予定のT.Yさん(私立大学・文系)です。

【就活データ】

●就活を意識し始めた時期:2015年10月(3年生の10月)
●就活を終えた時期:2016年6月
●エントリー:52社(※プレエントリーのみを除く)
●セミナー・説明会参加:42社
●エントリーシート・履歴書提出:42社
●OB・OG訪問:3人
●筆記・Web試験受検:36社
●面接:22社
●内定:2社(※いずれも不動産)

◆コツ1 「30分前行動」を心がける!

 企業説明会への参加、面接選考など全てのことに当てはまりますが、「30分前行動」を心がけたほうがいいです。私もそうでしたが、学生は「最寄り駅に5分くらい前に着く電車でもいいや」と考えがち。

 ただ、説明会などでは初めていく駅や建物というケースも多いですし、オフィス街はビルの出入り口がよく分からないことがあります。“学生時間”で行動すると、必ず失敗します。

 検索サイトで「(目的地が)最寄り駅から5分」と表示されたとしても、オフィス街に不慣れな学生は最寄り駅から5分で到着することはまずありません。私は30分前には最寄り駅や建物に着くようにしていました。

◆コツ2 インターンシップは“こなす”だけではダメ

 1週間程度のインターンシップに2社、1日だけの「1Dayインターンシップ」に20社くらい参加しました。ただ、特に1Dayインターンは途中から自分の中で、参加することを“こなす”みたいになってしまったところがあり、「これではダメだなー」と感じて、一度エントリーすることをやめようと思ったこともありました。

 これは自分の反省点でもあるのですが、インターンに行くことが目的になってしまうのではなく、参加したことから何を得るのかが大事。私は、その会社で自分が働いているイメージをしたりしていました。

 また、就活後に振り返って「やらなくてもよかったな……」と感じたことは、インターン(特に1Dayインターン)は、内容によっては参加せずに、インターネットで情報収集すれば足りた部分もありました。自分は直接足を運ぶことが大事と考えており、それ自体は悪くはないのでしょうが、全てに参加しようとすると効率は落ちます。1Dayインターンは会社概要を聞いた後、その後グループワークに取り組んで終了、といったケースも多かったので。

◆コツ3 「やっていてよかった!」ことの1つは塾講師のアルバイト

 時給が高いといった理由で塾講師のアルバイトを始めたのですが(笑)、そこは講師に対しても指導法のレクチャーがある塾でした。集団授業の講師を務めたことで、地声が大きくなり、人の目を見て話す癖がついたことが、就活でとても役立ちました。面接ではおじけず、堂々と話すことができました。

 また、面接担当者は年齢層が様々なので、異なる世代の人と話す経験をしておくといいと感じました。これは塾講師に限らず、いろいろなアルバイトで経験できるはずです。

◆コツ4 就活にあくせくせず、自分を語れる経験を作っておく! 

 インターンシップは大事ですが、就活だけにあくせくせず、選考本番前までに自分を語れる経験を作っておくほうがいいと感じました。

 知人たちを見ても、「自分がやりたいこと」に本気で取り組んで、結果出している学生は就活でも”強い”です。それほど就活にきゅうきゅうとしていなくても、あっさり大手企業から内定をとって来る学生は、3年間を突き詰めて送ってきている人です。結局、企業が求めるのは、そういう人なのでしょう。

 自分は学生時代に漠然と過ごしてきてしまったのですが(笑)、その分就活は頑張ろう思って取り組んだ結果、それなりの成果は出ました。

◆コツ5 よく聞かれるテーマは事前に1000字でまとめておく

 エントリーシート(ES)や面接でよく問われる「学生時代に力を入れたこと」「困難を乗り越えた経験」などのテーマは、3年生の2月末までには1000字程度でまとめておきました。実際の選考(ESや面接)では、その1000字バージョンをベースに、500字以内、300字以内など指定文字数に応じて、エッセンスを絞っていきました。

 また、応募した全ての企業のESを取っておき、新たに応募する企業にも使える内容はそのまま応用していました。それによって時間を効率的に使えました。

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