こうして就活を乗り切った!【5】番外編:どうしてた? 「家族」と「お金」

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こうして就活を乗り切った!【5】番外編:どうしてた? 「家族」と「お金」

 「早い時期からインターンに参加して、いろんな業界を見て、企業研究やOB訪問を重ねて……」そういった、就活成功のためのセオリーも正攻法も分かっているけれど、部活動や研究室など、様々な事情から実践できない…!そんな就活生の皆さんを応援するべく、この連載では様々な“ハンデ”を抱えていた先輩の経験談から、就活を成功させるためのヒントを紹介していきます。
 最終となる第5回目は、誰もが直面する就活と「お金」や「家族」の関わりについて、昨年(2016年)、おもに東京都内で就職活動をした17年春入社の学生の声をもとに、考えてみたいと思います。

どう工夫する? 就活費用

 就活はスーツやカバン、靴などの“就活必須アイテム“購入のほか、移動にかかる交通費などもあり意外とお金がかかるもの。アルバイトに割く時間も確保しづらいため、お金のやりくりは大きな課題です。就活費用に関して心がけた点や工面方法を尋ねました。

★節約
 一番多く聞かれた意見は、小さな工夫を重ねて、少しでも出費をおさえようというもの。
「東京メトロやJRなど電車を使うときは、一日乗車券を利用」
「歩ける距離は歩いたり、説明会やOB訪問、面接など近場でまとめられるものは同じ日に予約を入れ、交通費を節約」
など、通学定期券だけでは事足りない都内の就活、交通費を節約するのは定石のようです。

「説明会と説明会の間などは時間があかないように予定を組み、カフェ代を浮かす」
「すき間時間はカフェではなく、フリースペースで休憩」
 コーヒーチェーン店でエントリーシート(ES)を書いていたり、手帳や就活ノートを開いている学生を見ると「頑張って……!」と心の中でエールを送ってきましたが、学生の皆さんはなるべくカフェに入らないですむよう、工夫しているということですね。
 
★貯金
 お金を節約するだけではなく、貯めればいいという発想もあります。
「就活が始まる前に貯めておいた」
「3年生の夏に有給インターンシップに参加。それで乗り切った」
など、事前に就活資金を貯めていた計画性のある学生のほか、なかには
「いらない靴や服をフリマアプリで、多いときは月に4~5点売って、お小遣いを稼いでいた」
という強者もいました。アルバイトと違い拘束がなく、就活をしながらの片手間にはうってつけでしょう。まさに新しいお金の稼ぎ方です。
 もちろん、
「親から借りていた」
という学生もいました。頼れる者は家族ですね。

 一方で、このような達観した意見も。
「就活はお金がかかるものだと割り切っていた」
「節約して悔いが残っては得るものがないので、とくに節約はしなかった」
節約しようとしてストレスがたまってしまうのは本末転倒ですから、これも一計といえるでしょう。

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