就活Q&A~先輩たちの悩み相談から~【2】

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就活Q&ampA~先輩たちの悩み相談から~【2】

 就職活動に不安や疑問などを持っている人は少なくないはず。毎年、編集部には就活生から多くの相談が寄せられます。そこで、先輩たちから寄せられた質問の中から、これから就活をするときに参考になる質問と回答を、時期に合わせて紹介していきます。悩んだりしたときなどには参考にしてみてください。
 第2回は「自己分析はどう行えばいいの?」「プロ野球の球団職員になりたいのだが……」「自分の強みが分からない」の3つの悩み相談と回答を紹介します。いずれも文系学生から寄せられた悩みです。

【自己分析】自己分析はどう行えばいいの?

〔学生からの質問(文系・女子)〕
 大学のキャリアセンターの方は「自己分析をしたほうがいい」と言われますが、やり方が分りません。選択式の自己分析診断を受けてみましたが、結果が曖昧で、しっくりこない部分が多くあります。どうしたら……?

〔編集部の回答〕
 就職活動での自己分析の目的は、自分の得意なことや長所、強みを把握することです。そして、得意なことや長所が生かせる仕事選びをします。やり方としては、いくつかありますが、1つの方法として過去の成功体験を書き出して、なぜうまくいったのかを思い返してみてください。そこにあなたの長所があるからです。

 どんな人にも必ず、長所を発揮して結果を出した経験があるはずです。経験は、長所のエビデンス(証拠)だからです。また、長所を発揮した経験は1つだけではなく、複数あるはず。1つしかないときは、たまたまうまくいったからなど偶然なことや、環境の関係などが考えられます。

 選考試験(エントリーシートや面接)では、「あなたの長所は何ですか?」を質問され、それを発揮した経験も聞かれるので、上記の方法で導き出した長所であれば、選考試験のときも困ることはないでしょう。

 また、別の自己分析の方法としては、周りの人に「自分の長所は何だと思う?」を聞いてみることです。自分では、「たいしたことない」と思っていたことでも、他人から見たら長所ということがあります。家族や友人、先生などに取材する気持ちで聞いてみてはいかがでしょうか。

【企業選び】プロ野球の球団職員になりたいのだが……

〔学生からの質問(文系・女子)〕
 私の幼い頃からの夢は、プロ野球の球団職員になることです。倍率は高いようですが、どうしたら面接を突破して、内定を得られますか?

〔編集部の回答〕
 球団職員であっても一般企業と同じく、面接など採用選考には差はありません。一般企業の1つとして対策を考えてみてはいかがでしょうか。多くの企業の面接で問われる「学生時代に力を入れてきたこと」「なぜ球団職員になりたいのか」「球団職員になったら、どんな仕事をしたいと考えているのか」などを、自己分析や業界・企業研究を通じて回答を作っていきます。

 単なる野球好きというだけでは、内定を得るのは難しいでしょう。自分は何をしたいのか、何ができるのかをしっかり考えて、志望動機を考えてみてください。

【自己分析】自分の強みが分からない

〔学生からの質問(文系・男子)〕
 自己分析を始めたのですが、自分ができることや強みが把握できません。友人から「短所を逆転させれば長所になる」と言われて、短所を逆転させてみたのですが自分の長所ではないような気がします。インターネット上にある診断ツールも試してみたのですが、あまり良い結果ではなく、長所もよく分かりませんでした。

〔編集部の回答〕
 自分の長所が見つからないことで悩んでいるようですが、あなたのような相談のケースは、例年多くなっています。端的な言葉で表現できる長所を、無理やり探していることはないでしょうか?

 長所や強み、持ち味は、どんなときでも常に発揮しているものです。ただし、それは「積極性」や「協調性」など端的な言葉で表現できるものばかりではありません。キャンパスライフを通して、学業や学業以外のことに取り組んだ姿勢、行動、成果などについて書き出してみてください。その内容から1つでも、2つでも結構ですから共通している点がでてきませんか。それが長所・強みになります。

 他人と比較せずに、あるがままにご自身を振り返ってみることも長所を見つることにつながる方法です。トライしてみてください。

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