「女性営業」成功ノウハウ【3】信頼される新人になる3つの方法

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「女性営業」成功ノウハウ【3】信頼される新人になる3つの方法

 「4R」という言葉を知っていますか? 人事(HR)、広報・宣伝(PR)、経理(IR)、お客様相談(CR)の4部署の総称で、従来、女性が配属されやすい職種といわれてきました。これに対し男性社員中心の営業職では、女性の登用や活躍が進まないことが課題となっています。出産や育児を理由にキャリアを諦めないために、自分の可能性にブレーキをかけないために――。営業職など特に「オトコ社会」が根強い職場で生き抜くためのノウハウについて、女性営業職の支援コミュニティー「営業部女子課」を主宰し、人材育成コンサルタントでもある太田彩子さんに聞きました。

その「頑張り」は逆効果?

 本連載ではこれまで、営業職の働き方に起きている変化、そして元来女性が持っているとされる特性を仕事においてどう生かせるか、ということについてお話ししてきました。今回は皆さんが実際に入社した後、上司や同僚、社外のクライアントとよりよい信頼関係を築き、成果を上げるための実践的なヒントを紹介します。

 第2回で、女性には「共感性」や「勤勉性」など仕事上の強みになり得る性質が備わっていることを示しましたが、これらはバランスよく発揮されることが大切です。例えば「勤勉性」が突出して優れ、他の人には導き出せないようなよく練られたアイデアを出せたとしても、周囲の意見に耳を傾けたり、実行に向けて多くの人を巻き込んだりする力に欠けていると、結果に結び付けることができません。

 女性であることを特別視されがちな男性中心の職場で、「実力を示したい」「甘く見られたくない」というプレッシャーを感じる女性は少なくありません。自分を認めてもらおうと頑なになるほど空回りしてしまう、という女性営業職からの相談を受けることもあります。若手社員が直面するさまざまなシチュエーションで、どのような振る舞いを心掛ければいいのか。ポイントを3つに絞って見てみましょう。

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