印象戦を制する話し方【5】確かな信頼を得るコミュニケーション術

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印象戦を制する話し方【5】確かな信頼を得るコミュニケーション術

 社会人になって困ったことを聞いてみると、多くの人が挙げるのが「話し方」です。勤務先の上司、クライアントなどから信頼される「大人の話し方」のコツを、ミス・ユニバース・ジャパン公認でスピーチトレーニングを担当し、企業の話し方研修にも携わるKEE’S代表の野村絵理奈さんに教えてもらいます。最終の第5回は、ビジネスの成功に欠かせない「自信」が伝わる話し方を紹介します。

「自信がない人」に見える3つのクセ

 「一緒に仕事がしたい」と感じる人とは、どんな人でしょうか。人格、能力、知識、体力、コミュニケーション力……。さまざまな要素が思い浮かぶでしょうが、ビジネスで成功する人に共通するものは「自信」です。自信が相手に伝わることで「安心して仕事を任せられる」と感じてもらうことができます。

 上司への報告や会議での発言などをする際に、人はどうしても「話す内容」のことばかりが気になってしまいます。「間違えないように」「覚えた通り話さなければ」と内容に集中しすぎると、話し方の印象を悪くするクセが出てしまうことが多々あります。代表的な3つのクセを覚えておきましょう。

1 口調のクセ……早口、モゴモゴ言う、「え~」「あの~」などの無駄な言葉
2 視線のクセ……原稿ばかり見る、目線が泳ぐ、まばたきが多い
3 姿勢のクセ……片足重心、ブラブラ動く、ベルトや時計などを触る、原稿を丸める

 クセの出方は人それぞれです。できれば自分の話している様子を携帯電話で撮影してみたり、同僚に指摘してもらったりするとよいでしょう。緊張などで自分の動作に気を配る余裕がないときに、よく出てしまう振る舞いや話し方をまずは自覚しておくことが大切です。

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