先輩社会人にインタビュー!【2】 働く女性が輝く方法

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先輩社会人にインタビュー!【2】 働く女性が輝く方法
ライターで研究者(早稲田大学非常勤講師)のトミヤマユキコさん

 「女性活躍推進法」が制定され、女性のキャリアアップを政策的に後押しする機運が高まる一方、働き方や職場のジェンダー意識については見直しが迫られています。結婚、出産、子育て、介護…と様々なライフイベントが発生する中で、女性が「輝く」ために超えていかなければならないハードルは少なくありません。各分野で活躍する女性の「先輩たち」の経験談から、キャリア設計のヒントをつかみましょう。今回は、ライターで研究者のトミヤマユキコさんに話を聞きました。

「働く女性」を研究する理由


――今の仕事について教えてください。

 日本の文芸やサブカルチャーに関わるライティングのほか、研究者として、小説やマンガにおける「働く女性」の描かれ方について分析したり、論文を執筆したりしています。早稲田大学文化構想学部の講師として授業も受け持っているので、読者の皆さんと同世代の学生と接する機会も多いですね。

――なぜ「マンガ」を、そして「働く女性」を研究対象に選ばれたのですか。

 女として働き、女として生きるとはどういうことか。学生の頃からこの問いを常に意識し続けてきました。研究者になったのは、小説やマンガがもともと好きだったこともありますが、それらを通してこの問いを追究したくなったから、というのが大きいです。

 ひとくちに「女」といってもいろいろなタイプの人がいますよね。私についていえば、中高一貫の女子校出身。女子ばかりの環境だと「男っぽい系」「女っぽい系」が決まってきますが、完全に前者だったので、恋愛方面には興味も自信もなくて(笑)。さらにラジオ番組の『オールナイトニッポン』が大好きなサブカル系でもあったので、大学入学後に、いわゆる「キラキラ女子」との振舞いや考え方の違いに驚かされたことは、1度や2度ではないです! 同じ女でも、生き方は人それぞれ。そんな多様性に満ちた女の生きざまをフィクションとして描いた小説やマンガについて研究するのは、とても面白いですよ。

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