内定学生の就活日記【1】「内定9社。当初はあまり考えていなかった銀行に行くことに」

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内定学生の就活日記【1】「内定9社。当初はあまり考えていなかった銀行に行くことに」

 多くの学生が初めて体験する就職活動。参考になるのが先輩たちの活動体験談です。2016年春入社に向けて就活をした先輩たちは、どのようなことに取り組んで内定を獲得したのか。先輩たちに自分の就活を日記風に振り返っていただきました。長期にわたる活動ではやる気が上がったり、落ち込んだり、学業との兼ね合いから非常に忙しかったりなど様々なことがあったようです。
 では、「内定学生の就活日記」の1回目、S.Aさん(私立大学・文系・女子)の日記を見てみましょう!

【S.Aさんの就活データ(2016年春入社)】

●志望業界
当初:金融業界(主に損保)を中心に、ブライダルやベンチャー
入社予定:銀行

●エントリー:70社
●セミナー・説明会参加:40社
●エントリーシート・履歴書提出:18社
●OB・OG訪問人数:8人
●筆記・Web試験受検:15社
●面接:10社
●内定:9社

◆大学3年の6~7月「マリンってどこの会社?」

 6月1日、インターンシップへの応募がいよいよ解禁。やる気は最高潮。サイトを見て、とりあえず知っている会社に応募してみよう! そういえば1年生の時、サークルの先輩が「マリンに入社できたらすごい」って言っていたっけ。でも、マリンってどこの会社のこと……?

 損害保険会社の仕事内容はよく分からなかったが、とりあえず損保3社に応募した。エントリーシート(ES)が無事通過し、面接に行くと、1時間ほど損保の業務について説明があった。面接では志望動機より「学生時代に何をやってきたか」の質問が中心。インターンシップの選考では、業界・企業への理解はそこまで求められないのかな?

◆8~9月「インターンシップ参加の1社がハードすぎる……」

 損保3社と広告1社のインターンシップに参加した。広告は1日(ワンデー)だったが、損保はいずれも5日間のプログラム。学生数人でチームを組んで、未来の保険を考えたりする内容。いずれも非常に勉強になる内容だったが、損保の1社がとてもハードだった。

 そこは、実際の営業担当者について回り、街中や工事現場などで「どこが危険個所だと思う?」などと質問された。最終日にはチーム(5~6人)ごとに社員に向けたプレゼンテーションが課せられ、インターンシップ4日目にはチームの皆と必死にプレゼン資料を作成した。終電までやっても終わらず、一度家に帰り、始発電車で改めて集合。ファミリーレストランで資料を仕上げた。

 また毎日、社員さんに飲み会に連れていってもらった。社員の方はタフすぎる! だが、とてもやりがいのあるインターンシップだった!

 9月に入ると、個人旅行やインターンシップにも参加しつつ、ゼミ合宿もあった。ゼミの課題があり、とても忙しい。ただこの時期に、首都圏で働きたいから金融の地域総合職がいいかな、とぼんやりと目指す方向が見えてきた。

◆10月「ゼミ発表で大忙し、就活やる気ゼロ」

 生活の忙しさ10(最高)、就活へのやる気0(最低)。ゼミの発表が11月にあったため、準備に大忙しだった。ただ、個人的にツライことがあり、就活をやろうという気は起こらなかった。

◆11月「インターンシップが実践的な内容で面白い」

 夏の損保のインターンシップに参加したメンバーで飲み会。皆は、その会社の秋のインターンシップにも応募するとのこと。10月から続いていた就活へのやる気ゼロ状態は回復していないが、とりあえず、それだけには応募してみよう。

 インターンシップの選考(面接とグループディスカッション=GD)が通過。示談交渉などを担当する損害サービス(コールセンター)の部署に行き、社員の仕事ぶりを間近で見せていただいた。また、アジャスターという専門職の方に街中の交通事故の多い場所に連れて行かれ、「どうして事故が起こりやすいと思うか?」と質問を受けるなど、実践的な内容で面白かった。

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