内定学生の就活日記【4】「総合商社に内定! ESとWebテストで大苦戦」

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内定学生の就活日記【4】「総合商社に内定! ESとWebテストで大苦戦」

 多くの学生が初めて体験する就職活動。参考になるのが先輩たちの活動体験談です。2016年春入社に向けて就活をした先輩たちは、どのようなことに取り組んで、内定を獲得したのか。先輩たちに自分の就活を日記風に振り返っていただきました。長期にわたる活動ではやる気が上がったり、落ち込んだり、学業との兼ね合いから非常に忙しかったりなど様々なことがあったようです。
 では「内定学生の就活日記」の4回目、総合商社に内定したM.Kさん(私立大学・文系・女子)の日記を見てみましょう!

【M.Kさんの就活データ】

●志望業界
当初:総合商社、デベロッパー、プラントエンジニアリング
入社予定:総合商社

●エントリー:60社
●セミナー・説明会参加:60社
●エントリーシート・履歴書提出:38社
●OB・OG訪問人数:約80人
●筆記・Web試験受検:38社
●面接:34社
●内定:6社

◆大学3年の6~7月「よく分からない状態のままインターンシップが解禁してしまった!」

 4月からゼミ(研究室)が始まったこともあり、学業の忙しさに加えて、アルバイトやサークル活動にも取り組み、「生活の忙しさ」は8。結構忙しい。2週間に1回程度実施されるゼミのディベートの準備に毎日追われる。

 そんな中、6月1日にインターンシップ解禁。リクルートスーツは不慣れだし、企業との接触の方法や選考の受け方も理解していない……。私も友人たちもよく分からない状態のまま、夏のインターンシップが始まってしまった。とにかくエントリーだ!

 志望業界は定まっていないので、とりあえずゼミの先輩が内定をとった企業、家族が働く金融など知っている企業に数多くエントリーした。1日だけ実施される「ワンデーインターンシップ」は、短時間で業界のことを知ることができるので効率がいい。1週間程度のインターンシップにも興味はあるが、長期インターンは他社に参加できなくなるので避けていた。

◆8月「オーストラリアへ語学留学、ぼんやりと将来の夢が見える」

 7月末~9月初旬まで、オーストラリアへ語学留学。英語が好きで、大学入学後も勉強してきたので、学生時代に一度は留学したいと思っていた。

 留学したことで、自分の至らなさを感じた。海外ではしっかり自己主張できないと、受け入れられない。自分は英語で話すことはできるが、国際社会で生きていくためには、まだ不十分と感じて、価値観が変わった。

 また現地では、大学のOB会に参加して、社会人と話す機会があった。商社やプラントエンジニアリング、メーカーの駐在員などだ。これから就活をすることを伝えたら、ご自身が歩んできたキャリアの話などを聞かせてくれた。「将来は海外で働きたい」と自分の目標(夢)がぼんやりと見えてきて、就活へのやる気がアップ。帰国したら就活を頑張ろう!!

◆9月「夏のインターンシップに参加、自分に合わない業界を知ることができた」

 留学帰国後、3社の夏のインターンシップに参加。食品とマスコミが1週間ずつ、小売りは1日(ワンデー)だった。約40社のインターンシップ選考を受けて、エントリーシート(ES)や面接、グループディスカッション(GD)などで次々に不通過。選考がなかなか通過しない……。

 インターンシップに参加したことで、自分に合わなそうな業界も見えてきた。食品はその1つ。自分は海外で働きたい目標がある。インターンシップ先は一部業務として海外メーカーとの取引はあるが、圧倒的に国内において消費者と近いところで進める業務が多い。自分に合わないということを知ることができたのはよかった。

◆10~11月「志望業界が決まりつつあった」

 就活は小休止。この時期は冬のインターンシップに応募する程度。そんな中、本選考を開始していたIT企業に応募してみた。この企業は不得意だったESの応募ではなく、エントリームービーでの応募だったので、1分程度の自己紹介の動画を友人に撮ってもらい送信。

 また、この頃には志望業界が決まりつつあった。留学中にぼんやりと見えた海外で働きたいという目標を企業選びの軸として業界を選択。商社、デベロッパー、プラントエンジニアリングのほか、大学のOB・OGが多く働いているメガバンク、保険あたりか。

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