内定学生の就活日記2018【4】「総合商社に内定! フツーの学生である自分は無理な背伸びは不要?」

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内定学生の就活日記2018【4】「総合商社に内定! フツーの学生である自分は無理な背伸びは不要?」

 多くの学生が初めて体験する就職活動。参考になるのが先輩たちの活動体験談です。2018年入社の内定(内々定)を獲得した学生に、就活スタートから内定までの道のりを日記風に振り返ってもらいました。

 長期にわたる就活ではやる気(モチベーション)が上がったり、下がったりなどさまざまなことがあったようです。どのように乗り越えて、どう進めればいいのか。これから就活に取り組む学生にとっては、参考になるヒントがたくさんあるはずです。

 では第4回、総合商社に内定したA.Oさん(私立大学・文系、男性)の日記を見てみましょう!

【A.Oさんの就活データ】

●志望業界
◎就活当初:商社、金融
◎入社予定:商社

●インターン参加:8社
●エントリー:30社
●セミナー・説明会参加:10社
●エントリーシート・履歴書提出:30社
●OB・OG訪問:66人
●筆記・Web試験受検:30社
●面接:25社
●内定(内々定):6社(総合商社、広告、コンサルタント、メーカー)

■大学3年6~7月「周囲が就活を開始。自分もそろそろ始めよう!」

 周囲の友人たちがインターンシップへ応募など就活を開始。自分もそろそろ始めよう! しかし、インターンは20社くらい応募したが、なかなか通過しない……。

 この頃、興味があった業界は総合商社と金融。祖父が商社に勤めていたこともあり、子どもの頃から、商社ビジネスの面白さなどを聞き、就職先として考えていた。

 7月は大学の試験が忙しい。成績評価は授業出席点がなく、テストの比重が100%。3年生までに卒業単位を取ろうと、1日2~3コマ、週5日間履修しているので、しっかりスケジュール管理をして、勉強を頑張らなくては!

■8~9月「インターン先で“就活の教科書”に載っているようなすごい人を目の当たりに」

 就活へのやる気が、やや下がる。8月に証券、銀行、保険の金融3社のインターンに参加。就活のゴールが見えず、「これからどうなるんだろうか……」とやや不安。

 インターン先では、優秀な学生を目の当たりに。夏のインターンは海外への留学経験者や帰国子女、体育会で活躍した学生など、“就活の教科書”に載っているような本当にすごい人が多い!

 ただ、フツーの学生である自分は、そんな学生に並ぼうとしても仕方がない。今までやってきた勉強やアルバイト、サークル活動などを大事にしたほうがいいなと気づいた。無理に背伸びをする必要はないだろう。

 自分はアルバイトで出身高校の外部コーチをやったり、学内のサークル、バンドサークル、野球サークルに入るなど、様々な活動に積極的に取り組んできた。今までやってきたことをこれからも真剣に楽しむことが、自分が納得できる就活につながりそうだ。

 初めてOB訪問をしたのはこの時期。祖父の紹介で総合商社の社員と会った。

 9月のゼミ合宿では沖縄を訪問。米軍基地に関する取材などをしていくうちに、デベロッパー業界を知ることになった。

■10~11月「ESを書くコツを理解。通過率が上がってきた」

 エントリーシート(ES)の選考通過率が上がってきた。6月頃から対策を始めて、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」「自己PR」「自分の強み・弱み」「挫折経験」「どういう基準でインターン先を選んでいるのか?」といったテーマについて、先輩などに添削してもらい、何度も書き直してきた。

 改善した点を挙げるとしたら、聞かれる複数の質問に対して、関連性を持たせて回答できるようになったこと。例えば、「ガクチカ」と「自己PR」でエピソードは違っても、自分の強みについて一貫性を持って発揮した経験を書くことで、企業の担当者に「自分はどんな場面でも○○の強みを発揮している」とアピールできるようになった。ESに一本筋が通ったイメージだ。

 11月、就活へのやる気が前月の「5」から「8」へアップ。きっかけは、祖父と一緒にイギリス旅行をしたこと。イギリスに駐在経験のある祖父は、当時の仕事について様々な話をしてくれ、現役の社員の方を紹介してくれた。こういうところで働くのは面白そうだ。就活を頑張ろう!

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