内定学生の就活日記2018【11】「専門商社に内定!理系だが文系就職、やりたいことが見つからない…」

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内定学生の就活日記2018【11】「専門商社に内定!理系だが文系就職、やりたいことが見つからない…」

 多くの学生が初めて体験する就職活動。参考になるのが先輩たちの活動体験談です。2018年入社の内定(内々定)を獲得した学生に、就活スタートから内定までの道のりを日記風に振り返ってもらいました。

 長期にわたる就活ではやる気(モチベーション)が上がったり、下がったりなどさまざまなことがあったようです。どのように乗り越えて、どう進めればいいのか。これから就活に取り組む学生にとっては、参考になるヒントがたくさんあるはずです。

 では第11回、専門商社に内定したS.Hさん(私立大学・理系・女子)の日記を見てみましょう!

【S.Hさんの就活データ】

●志望業界
◎就活当初:医療機器メーカー
◎入社予定:専門商社

●インターンシップ参加:1社
●エントリー:40社
●セミナー・説明会参加:20社
●エントリーシート・履歴書提出:20社
●OB・OG訪問人数:5人
●筆記・Web試験受検:15社
●面接:14社
●内定(内々定):1社

■大学3年6~8月「理系だが文系就職をしよう! やりたい仕事はないが、そこだけは決まっていた」

 理系の学生だが、技術職に進むという気持ちは全くなかった。とはいえ、やりたい仕事はなく、志望業界・企業も決まっていない。でも、文系就職をするということだけは決めていた。

 6月、インターンシップ参加の募集が開始された。何かやらなければと思い、とりあえず公務員のインターンに応募。しかし選考で落ちてしまい、就活へのやる気も下がった。学業やアルバイト、部活などで忙しい毎日を送っていたこともあり、他のインターンには応募しなかった。

 週4日間は大学の授業があった。毎週レポートが求められる授業もあり、とても大変。昼間は授業があるため、授業前の朝6時半から週3~4日間、カフェでアルバイトをした。

■9~11月「就活対策を始めないと、という危機感。でも、何から手を付けたらいいのか分からない」

 やりたいことが決まらないこともあって、就活へのやる気がなかなか上がらない。そんななか、何かヒントになることを期待しつつ大学の就職ガイダンスに参加してみた。

 理系学生向けのガイダンスなので、内容は理系就職がメイン。先輩事例も技術系だった。当然と言えばそうなのだが、自分が行きたい進路とは別の話を聞いても、やる気アップにはなかなかつながらなかった。先輩など自分の周囲を見回しても、技術系以外に進んだ人は1人だけだ。

 「そろそろ対策を始めないと……」と危機感は持っていたが、何から手を付けたらいいのか分からず、ほとんど何もできない。そんなこともあり、就活以外の授業やアルバイト、遊びなどを優先してしまった!

■12月「帰省すると、親から『卒業後、地元に戻ってきてほしい』と言われたが……」

 人材サービス会社の就活ゼミ生になった。内定獲得まで就活サポートをしてくれるという。これがきっかけとなり、就活へのやる気が前月の「2」から「6」に急上昇。就活対策講座に参加して他大の就活生と接したことが、いい刺激になった!

 新聞の読み方セミナーに参加したこともやる気アップの1つ。それまで新聞はほとんど読んでいなかったが、セミナーをきっかけに読むようになった。「日本経済新聞」は図書館で読むことができたので、自宅では専門紙である「日経産業新聞」を購読した。セミナーの講師の方が「日本経済新聞より日経産業新聞のほうが専門的に詳しく載っている」と教えてくれたためだ。

 年末年始は実家に帰省。親は「大学卒業後は地元に戻ってきてほしい。(地元にある)この会社はどう?」と、ある企業を勧められた。やりたいことはまだ見えていなかったが、全国型の企業に勤めたいという想いがあったので、「こっち(地元)に事業所がある企業を受けたい」と伝えていた。最終的には「やりたいことをやったらいい」と背中を押してくれたことに感謝!

 金融機関で働く3歳上の兄にも就活相談。就活の進め方や面接のコツ、業界分析、業界ニュースについて教えてくれるなどいろいろサポートしてくれた。家族に支えられているなぁ~と思い、家族のありがたさを感じた。

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