NARFレポート【3】留学生向け就職イベント開催(1日目) 約7割の学生が首都圏以外から参加

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NARFレポート【3】留学生向け就職イベント開催(1日目) 約7割の学生が首都圏以外から参加

 日経HRは2017年3月25日、26日の2日間、国内の大学で学ぶ留学生(2018年入社を目指す学生)を対象にした就職イベント「NIKKEI ASIAN RECRUITING FORUM(NARF) 留学生」を開催しました。場所は、東京・大手町の日経カンファレンスルーム。イベントの様子を2回に分けてレポートします。

「NARF留学生」イベントとは?

 「NIKKEI ASIAN RECRUITING FORUM(NARF)留学生」は16年から開催しており、今回が2回目です。企業のグローバル化の進展に伴い、外国籍の人材を求める声が高まっていることから、日経HRでは企業の採用ニーズに応えようと開催しています。

 今回のイベントには2日間で5社が参加しました。アビームコンサルティング、大和総研ホールディングス、ジェーシービー(JCB)、JFEスチール、NTTコミュニケーションズです。

 一方、学生は事前登録のあった500人以上の留学生の中から24大学・61人を選抜し、東京に招待しました。学生たちは「会社説明会」や「質問会」に参加。企業への理解を深めていました。

 本イベントの特徴の1つは、参加学生を費用面で支援していることです。日本での就活において特に苦労が多いとされる首都圏以外の留学生に、「往復交通費」と「宿泊費」を用意。約7割の学生が首都圏以外から参加しました。支援策に対しては、学生および一部の大学から高い評価をいただいています。

※「NIKKEI ASIAN RECRUITING FORUM 留学生」について詳細はこちら
http://workjapan.nikkeihr.co.jp/ryugaku/

【1日目】

JFEスチールが登壇、外国人社員の働きやすさに学生たちが関心

 最初の会社説明会に登壇したのは、鉄鋼大手のJFEスチール。採用担当者は鉄鋼業界の現状や働く魅力などを分かりやすく伝えていました。

 担当者が同社の特徴として挙げたのは「大型高炉を保有する2つの大規模製鉄所を持つこと」「高付加価値商品に強みがあること」「グローバルなビジネス展開をしていること」の3つ。鉄鉱石から高炉を使って鉄を取り出して、製品にする高炉メーカーは国内に4社あり、同社は一角を占めます。採用担当者は「京浜・千葉地区に東日本製鉄所を、福山・倉敷地区に西日本製鉄所を有しており、特に西日本製鉄所は世界最大級の一貫製鉄所。また愛知県の知多製鉄所は、世界一の鋼管の品揃えです」と強調しました。

 また、グローバルビジネスの展開という点では、「輸出だけでなく、現地生産も進めています」と事業戦略を説明。多くの自動車会社が生産・輸出拠点を構えるインドネシアで、自動車用の溶融亜鉛鍍金ラインを建設していることや、北米最大の鉄鋼メーカーであり、世界最大の電炉メーカーであるニューコア社と合弁で、メキシコにおいて自動車向けの溶融亜鉛鍍金製品の製造・販売の事業を進めていることなどを解説しました。

 外国人社員の働きやすさにも言及。「ダイバーシティーを推進しており、新入社員のうち外国籍社員は約10%。日本にいる留学生に加えて、海外大学に在籍する外国人学生の採用も拡大しています」といった話に会場の学生たちは関心を寄せていました。

※参考:人事担当者インタビュー「グローバル企業で働く魅力と採用 Interview(2)JFEスチール」

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