NARFレポート【4】留学生向け就職イベント開催(2日目) 企業の逆オファーは学生のモチベーションに

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NARFレポート【4】留学生向け就職イベント開催(2日目) 企業の逆オファーは学生のモチベーションに

日本語能力や日本独特の就活への不安を持つ留学生が目立つ

 参加している留学生にも話を聞いたところ、日本語能力や日本独特の就職活動(シューカツ)への不安を持つ学生が目立ちました。

 ウクライナ出身の男子学生は「外国人社員の話を聞いたりして一度就職したら日本の会社でもうまくやっていけそうだが、就活で自分の英語力がきちんと評価されていないと感じる」とコメント。短期間の就職活動のなかで「自分のスキルをどううまくアピールすればよいか」に頭を悩ませていました。

 インド出身で国際経営学を学ぶ男子学生も「面接は大好きでワクワクするほどだが、選考過程で受けるSPIなどの筆記試験が苦手。日本語の問題もあり非常に難しい」と吐露。また、グローバル化が進んでいるコンサルティング業界を志望しているが、日本のオフィスではクライアントである日本企業を相手にすることが圧倒的に多いため「日本語能力をもっと磨く必要がある」と話していました。

 また、中国出身で大学院で学ぶ女子学生は「面接時の日本語能力が鬼門」と話し、「日本語がネーティブである日本人学生と同じグループで面接する際にコンプレックスを感じてしまいがち」と言います。

 インド出身の女子学生は「日本語能力がまだまだ足りないことはよく分かっているが、日々の研究や勉強に追われ勉強する時間がとれない」のが悩みの種。ただ治安もよく、企業の評判が高い日本での就職は家族皆が後押ししてくれているといい、「面接の際、専門分野の話を日本語で上手にアピールしたい」と目標を語ってくれました。

 通常の就職活動と違い、学生が企業側からコンタクトのリクエストを受ける形の今回のイベントの形態については、「会社が自分に興味を持ってくれていると知ることは、大きなモチベーションになる」との声が多く聞かれました。また、「各企業が外国人にどういったことを求めているのか、社内で既に活躍している外国人社員はどのような人材なのか、などについて詳しく知りたいので、外国人だけを対象にしたイベントは大変ありがたい」との意見も出ていました。

【予告】NARFイベント 2017年8月に開催

 日経HRは2017年8月に「NIKKEI ASIAN RECRUITING FORUM(NARF) in 東京」を開催します。アジア9カ国・50大学と連携し、現地学生約100人を日本へ招待して面接を行う日本企業就職支援プログラムです。

●日程:2017年8月21日(月)~8月25日(金)※開催日程は予定です。
●会場:都内会場にて開催(準備中)
●内容:8月21日(月)会社説明会、8月22日(火)~25日(金)面接会

※詳しくはこちらをご覧ください。
http://workjapan.nikkeihr.co.jp/html/asianfair/

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