2018年度の就活はどうなるのか?【3】

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2018年度の就活はどうなるのか?【3】

 2018年度の就活(2018年4月入社の学生の就活)がどう進むか、どうすれば就活が成功するかを知るためには、今の大学4年生の就活(2017年度の就活)がどう進んだのかを理解しておくことだ。2017年度の就活を総括する。
(文/就職問題研究会)

2017年度の就活は短期決戦だった

 今の大学4年生の就活(2017年度の就活)は「短期決戦」だった。

 2016年3月1日の広報活動の開始と同時に、テスト(適性検査)やエントリーシートを開始する企業が非常に多かった。5月半ばくらいがテストやエントリーシートの締め切りという企業が多い。同時に、説明会や面談なども3月1日から5月半ばまでの間に実施された。

 つまり、この2カ月半で多くの企業の説明会に出つつ、志望企業を決め、多くの企業のテストやエントリーシートをこなさなければならなかったのだ。この2カ月半は怒とうのように忙しかった。
 
 「就活は3月になってから始まる」とのんきに考えていた人は、とんでもなく苦労をした。

“就活勝ち組”はインターンシップで企業研究

 大手・人気企業などに内定を決めた“就活勝ち組”は3年生の時から、夏のインターンシップを利用して、企業研究を進め、志望企業を10月くらいまでに決めていた。そして、10月くらいから志望企業の実施するテストを調べ、ピンポイントで効率的な対策を進めていた。そうして、テスト対策は2月末までに一通り終わらせていた人が、3月からの就活を余裕をもって進めていた。エントリーシートの対策も同様に、志望企業を決めた10月以降が効率的だ。

 遅くとも、秋・冬のインターンシップを利用して、志望企業は1月には決めておくべきだろう。1月から2月を利用して、テスト対策とエントリーシート対策を一通りやっておけば、ずいぶんとその後が楽になる。

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